私たちが提供する介護サービスに「これで終わり」はありません。入居者様に喜んでいただくため、常に今より高いレベルのサービスを提供し続けたいと考えています。そのために大切なのは、新しい知識やスキルをどん欲に身に付けること。
そこで私たち「フロンティアの介護」では、各種社内研修を定期的に開催し、スタッフの質的向上に努めています。実際にどのような研修を実施しているのかを、ご紹介します。
介護の現場に、スーパーマンはいりません。ひとりで何でもかんでもできてしまう人などいるはずないからです。それよりも、それぞれに違う知識やスキルを持ったスタッフが集まって、それぞれの役割を果たしながらチームで入居者様のケアにあたることこそが大切だと考えています。チームで仕事をする上で欠かせないのが、陣頭指揮をとるリーダーの存在です。リーダーがしっかりとスタッフを束ねて、それぞれが与えられた役割をまっとうすることができれば、きっと入居者様にもご満足いただけるのではないでしょうか。
リーダー研修では、リーダーに求められる心構えや行動など、具体的な方法論を学びます。講師を担当するのは、自身もリーダーとして経験を重ねてきた専門職や管理者など。それぞれの経験に基づいて、リーダーとして必要なマネジメントやコーチング、介護や施設管理についての知識やスキルを、次世代を担うリーダーたちに伝授していきます。
この研修の特徴は、単なる受け身の研修で終わらせないということです。受講者は、学んだことをそれぞれの職場に持ち帰り、日々の業務の中にフィードバック。その結果を次回の研修時に振り返ります。こうして実践と反省を繰り返すことで、受講者はチームをマネジメントする能力など、リーダーに必要な資質を身に付けることができるのです。
例えばひと口に認知症と言っても、現れる症状には個人差があり、患者様によってさまざま。また、最適な看護方法も時代により変化や進化を遂げるため、数年前に身に付けた看護知識やスキルがまったく通用しないというケースも起こり得るのです。このため、看護師は常に勉強を怠ることはできません。
看護師が個人で自己研鑽を高めるのは限界があるため、私たち「フロンティアの介護」では、看護師を対象としたナース研修を実施。最新の医学や看護に関する知見と実際の現場で起きた症例をもとに、看護知識とスキルの向上を図っています。
事務職スタッフは、施設を円滑に運営するための言わば「縁の下の力持ち」。入居者様のケアに直接関わることはありません。しかし、事務職スタッフも絶対に欠かすことのできないチームの一員。事務職の質的向上が施設全体のサービルレベルの向上につながると私たちは信じています。
事務職研修のカリキュラムは、事務に関するスキルを磨くとともに、あいさつや身だしなみ、電話応対といった接遇やマナーなど。実践的なプログラムを通じて業務上の問題点やその解決方法、業務効率を上げるための基本などについて学習します。
また、実際の業務にはタッチしないものの、介護施設で働くチームの一員として、基礎的な介護知識や高齢者を取り巻く社会問題、介護の現場で起きている課題などについても学んでいます。
ケアマネージャーは、現場での豊富な経験と高い知識・スキルを兼ね備えた介護保険に関するスペシャリスト。申請の代行、訪問調査、アセスメント、ケアプランの作成、介護サービスの仲介および実施管理、継続的な状況の把握および評価、限度額および負担額の計算、サービス利用票および提供票の作成、給与管理表の作成および提出など、その業務は多岐に渡ります。
上記の通り広範囲に及ぶ業務を高いレベルでこなさなければならないケアマネージャーに必要な資質は、コミュニケーション能力や調整能力。ケアマネ研修では、グループワークを取り入れ、こうした能力に磨きをかけます。
このほか研修では、それぞれのケアマネージャーが持つ知識や経験を個人のもので終わらせず、組織として共有することも目的のひとつ。ここで得た知見を実践で役立ててもらっています。
2017年度より開始された新しい社内研修制度。各施設から選抜された介護スタッフが受講し、トレーニング法や運動生理学などを学びます。入居者様に日々の生活の中で無理なく運動を促していくのもFTの仕事。入居者様との密接なやり取りが必要となるため、運動に関する知識のほか、
全社員が誰でも同じサービスをご提供できるように、スキルアップを目指し、
さまざまな研修をおこなっている。
実践形式に基づいた研修をおこなうことで、実際の現場でもすぐに役立てる。
フリーダイヤル0120-さんろくさん363-いちさんさん133
営業時間:
午前9時~午後6時