私たちフロンティアの介護では、社内研修を受けた専門スタッフが楽しく運動やリハビリをサポートしています。その中から主だったリハビリサポートをピックアップ。その内容をご紹介しましょう。
高齢者のみなさんが明るく活き活きと暮らすために必要となるのが、体力。元気に体を動かすことができれば、それだけで前向きな気分になれるからです。私たち「フロンティアの介護」では、生活の動作をする時に介護や補助を必要としている入居者様が、ひとつでも人に頼らずご自身で行えるよう、「自立した生活と自信の回復のための安全で無理のないリハビリプログラム」を用意。
リハビリテーションの専門家である理学療法士が入居者様ひとりひとりに合わせたプログラムを立案し、リハビリ運動を実施しています。とは言っても、高齢者に限らず運動を毎日欠かさず続けることはとても大変なこと。
「気分が乗らない」「体の●●が痛い」と言っては運動をさぼってしまった経験は、おそらく読者のみなさまも一度はあるのではないでしょうか。
そこで私たちは入居者様に、楽しく無理なく運動を続けてもらうため、新たな取り組みを始めました。その取り組みとは、ファンクショントレーニングセラピスト(FT)の育成です。FTとは、理学療法士が立案したリハビリプログラムをすべての入居者様に実践してもらうために、「フロンティアの介護」直営の43施設すべてに配置されている介護職のスタッフのこと。社内研修を履修し、トレーニング法や体の機能に関する専門知識を有しています。
日々の暮らしの中で入居者様に運動を促すのがFTの主な役目。ただし、運動やリハビリを嫌がる入居者様には強制することはありません。例えば、テレビを見ながら手を動かしたり、一緒に散歩に出掛けたり、日常生活のちょっとした動作の中で少しだけ体に負荷がかかるように導いてあげるのがFTの腕の見せ所。知らず知らずのうちに運動を習慣化させることで、入居者様の健康を守ります。
「フロンティアの介護」では、リハビリテーションの専門職「理学療法士」が利用者様一人ひとりにあわせてリハビリテーションプログラムを立案し、リハビリ運動を実施しています。
専門的な評価結果とケアマネジャーの作成するケアプランの整合により、入居者様一人ひとりに具体的なリハビリテーションプログラムを立案します。
リハビリテーションプログラムに沿って個別機能訓練を実施するだけではなく、介護スタッフがおこなう生活リハビリテーションやレクリエーション時に実施する効果的な集団体操も提案し、活動的な生活を提供します。
運動器疾患から脳血管疾患や心大血管・呼吸器疾患などの改善、介護予防リハビリテーションなどに用いられている5台のパワーリハビリテーションマシンを活用。さらに、歩行訓練用の平行棒、痛み軽減のための低周波治療器もあり、設備は病院並み!毎日フル活用しています。
週3回リハビリルームへ集合。開始前のバイタルチェック(血圧・脈拍)、トレーニング前の準備運動、一人ひとりに合わせたプログラムに則ったマシンを利用したパワーリハビリ運動開始。終了後、再度バイタルチェック(血圧・脈拍)を行います。
脳梗塞後の機能回復のためリハビリを受ける。右半⾝の麻痺が強く、装具を使⽤して何とか短距離が歩⾏可能な状況。自宅での一人暮らしについては、介護保険サービスを導入しても困難な状況のため、平成22年12⽉入居。
入居当初の要介護度区分は要介護2で、「歩行練習をして歩けるようになりたい」。そこで、「高血圧症の管理を行い、脳梗塞の再発予防に努めると共に、下肢筋力の向上を⽬指す」ことを総合的な援助方針とし、機能訓練計画を作成。週3回のパワーリハビリを開始した。
開始から約半年で、開始した頃より体の動きが良くなり、徐々にバランスが改善してきた。1年後には、⽴ち上がり動作も不安定さが徐々に減り、不安定ながらも独歩も多少可能に。要介護度区分も要介護2から要⽀援2と認定され、笑顔で元気よく⽇常⽣活をご⾃⾝でおこなわれています。
要介護2
要支援2
自宅での一人暮らしは転倒などの心配があること、施設に入所して安全に毎日を過ごしたいということから、平成21年7月入居。
入居当初の要介護度区分は要介護1。平成23年8月頃より左足が痛いのでリハビリをしたいと申し出がある。機能訓練計画を作成し、週3回、4機種のパワーリハビリを開始しました。
ご本人様曰く「パワーリハビリをやると足が楽になる」など、約1ヶ月後には効果が現れはじめます。その後、手すりなどを利用すれば歩くことに負担が減り、シルバーカーを利用しなくてもよくなりました。要介護度区分も要介護1から要⽀援1と認定され、若々しく見え、元気よく外出されています。
要介護1
要支援1
心房細動がありペースメーカーを使っており、タバコが楽しみで止められないなど、健康上の上でもご自宅での一人暮らしが多少不安がある。平成20年7月入居。
要介護度区分は要介護1。心房細動の再発に留意し、QOL(人生の楽しみ)改善を目的にパワーリハビリを開始。体を動かすのは好きな方であり、機能訓練計画を作成し、週2回のパワーリハビリを開始しました。
4機種のパワーリハビリをご自分のペースでおこなった結果、最近では踏み台や自転車もおこなうほどの体力も改善。要介護度区分も要介護1から要⽀援1と認定。現在も定期的にパワーリハをおこないQOLは日々向上しています。
要介護1
要支援1
パワーリハビリは身体的な回復だけではなく、各種病気・障害に対する効果も報告されています。
※ 以下は個別の事例です。効果を保障するものではございません。
陳旧性脳卒中の麻痺 |
何年も前に脳卒中にかかって、かたく動かなくなった⼿⾜がパワーリハで実⽤的なレベルまで改善する例が少なくありません。これはパワーリハによる反復する運動によって緊張がやわらぎ、動きが誘発されるためと考えられます。ずっと昔の病気だからといってあきらめる必要はありません。 |
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パーキンソン病 症候群等神経難病 |
パーキンソン病やパーキンソン症候群の例では2週間ほどの短期間のパワーリハで劇的に改善する例がみられます。他の⼈々もパワーリハを続けているうちにゆっくりとしかし確実に改善していくことが多くみられます。 |
認知症 |
アセチルコリンという物質(この物質の減少が認知症の原因)の分泌、認知の類縁疾患といわれる「うつ」を改善する物質の分泌、さらにはパワーリハによる⾝体的活動性の向上が相乗的に作⽤しているためと考えられています。 |
腰痛や膝の痛み |
パワーリハを⾏うと姿勢が著しくよくなります。姿勢がよくなると脊椎や膝への体重のかかり⽅が均等になり、この結果腰痛も膝の痛みも⾃然にとれていく場合が多くみられます。 |
愛知県名古屋市守山区廿軒家22-40
介護付有料老人ホーム
¥201,860
052-792-7363
愛知県名古屋市北区鳩岡2丁目18-15
住宅型有料老人ホーム
¥230,000
052-912-9801
愛知県尾張旭市南栄町黒石61-1
介護付有料老人ホーム
¥185,200
0561-55-3667
岐阜県大垣市築捨町3丁目67番地
住宅型有料老人ホーム
¥142,920
0584-89-7150
三重県志摩市磯部町迫間375
介護付有料老人ホーム
¥139,680
0599-55-3700
東京都足立区保木間5丁目34-4
介護付有料老人ホーム
¥148,560
03-6859-6465
FTと呼ばれる、トレーニング法や体の機能に関する専門知識を
有している専門スタッフが各施設に配置されている。
知らず知らずのうちに運動を習慣化させることで
入居者様の健康を守っている。
フリーダイヤル0120-さんろくさん363-いちさんさん133
営業時間:
午前9時~午後6時