熱中症について

年々暑くなる異常気象の中、夏の猛暑、いや酷暑が体に与えるイメージはかなり大きなものです。 毎日のように熱中症で救急搬送されるニュースが流れ、重篤な場合、命を落とすこともあります。 高齢者の方は、暑さを感じにくい方や冷房を嫌う方も多いため特に注意が必要です。 ここでは、熱中症の症状や予防について改めて考えてみたいと思います。

熱中症とは

熱中症は、体内の熱調節機能が上手く働かず、体温が上昇し過ぎる状態を指します。 主に高温多湿の環境下で、長時間の身体活動や過度の暑さへの曝露が原因となります。

熱中症の症状

初期段階では体温上昇や頭痛、めまい、吐き気、倦怠感などの症状が現れます。 進行すると、症状が悪化し、筋肉のけいれん、意識障害、嘔吐、脱水症状などが現れる場合もあります。 最も重篤な場合は熱射病となり、高体温、意識喪失、けいれん、循環不全などが起こることがあります。 命に関わる重大な状態であるため、早期の対処が必要です。

熱中症を防ぐには

熱中症の症状を経験したら

少しでも体調に異変を感じたらすぐに涼しい場所に移動し、水分補給を行い、できるだけ早く医療機関での診察を受けるようにします。熱中症は早期の対処が重要であり、放置すると重篤な合併症を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。

安全・安心・快適な施設でのショートステイ

温度管理が大変な酷暑の夏。特に高齢者の方は冷房をつけない方が多いです。 屋外だけでなく室内でも熱中症のリスクは高いですし、高齢者の方の多くが室内で熱中症を経験されています。

高齢者の方だけで住まわれている場合や日中、高齢者の方だけで過ごしているケースなどは、ご家族の方は心配に思われているのではないでしょうか。

大切な家族。 安全で安心できる環境で過ごして欲しいですよね。

フロンティアの介護では、各施設にてショートステイの対応もしております。 老人ホーム・介護施設での生活がどのようなものかが体験でき、安全な温度管理の中で日々をお過ごしいただけます。 この機会に夏の間、施設での生活を体験してみませんか？ 無料相談会も承っておりますので、お気軽にご相談ください。